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じゅうりき
ふりがな文庫
“じゅうりき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十力
(逆引き)
急
(
きゅう
)
に声がどこか別の世界に行ったらしく聞こえなくなってしまいました。そしていつか
十力
(
じゅうりき
)
の
金剛石
(
こんごうせき
)
は
丘
(
おか
)
いっぱいに下っておりました。
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「来た来た。ああ、とうとう来た。
十力
(
じゅうりき
)
の
金剛石
(
こんごうせき
)
がとうとう下った」と花はまるでとびたつばかりかがやいて
叫
(
さけ
)
びました。
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「その
十力
(
じゅうりき
)
の
金剛石
(
こんごうせき
)
は春の風よりやわらかく、ある時はまるくあるときは
卵
(
たまご
)
がたです。
霧
(
きり
)
より小さなつぶにもなれば、そらとつちとをうずめもします」
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ああ全くたれがかしこくたれが
賢
(
かしこ
)
くないかはわかりません。ただどこまでも
十力
(
じゅうりき
)
の作用は不思議です。ここはもういつまでも子供たちの美しい公園地です。どうでしょう。
虔十公園林
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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