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じつみょう
ふりがな文庫
“じつみょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
実名
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実名
(逆引き)
渡してやった百両は一時の
騙
(
だま
)
しに違いない。
実名
(
じつみょう
)
浜島庄兵衛
(
はましましょうべえ
)
、しら浪の通り名を
日本左衛門
(
にほんざえもん
)
というのは彼です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私は女に向って、よし書くにしたところで迷惑を感ずる人が出て来はしないかと
訊
(
き
)
いて見た。女は存外
判然
(
はっきり
)
した口調で、
実名
(
じつみょう
)
さえ出さなければ構わないと答えた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分が文章の上において驚嘆の
余
(
よ
)
、これこそ大見識を有している偉人に相違ないと思い込んだ
天道公平事
(
てんどうこうへいこと
)
実名
(
じつみょう
)
立町老梅
(
たちまちろうばい
)
は純然たる狂人であって、現に巣鴨の病院に起居している。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じつみょう(実名)の例文をもっと
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