“じすべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地辷66.7%
地滑22.2%
地陥11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐ろしい地辷じすべりあり、恐ろしい地震があり、深い心の底には燃ゆる火もあり、く水もあり、すずしい命の水もあり、せば力の黒金剛石の石炭もあり
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
一度大きく深い地滑じすべりが将軍家の上に起こって来ると、何度も何度も激しい社会の震動が繰り返され、その揺り返しが来るたびに
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
支那でも地陥じすべりと蛟と螺を相関わるものとしたのでその訳を一法螺吹こう。