“しろうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
城浦50.0%
白浦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十九日。徳児携手とくじをたづさへて城浦しろうらより釣舟遊行。」冢子ちようし平安のめぐむと改称したことが始て此に見えてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
或ひは源氏の大将の昔の路を忍びつつ、須磨すまより明石あかしの浦づたひ、淡路あはぢ迫門せとを押しわたり、絵島が磯の月を見る、或ひは白浦しろうら吹上ふきあげ、和歌の浦、住吉すみよし難波なには高砂たかさご
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)