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しらさか
ふりがな文庫
“しらさか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白坂
(逆引き)
して、
白坂
(
しらさか
)
の下まで来ると、変なのが、土橋の下にかがんでおる。怪しいと見たから、おれひとり、老公のお馬が坂をのぼりきるまで、土橋を
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また坂田の
大俣
(
おほまた
)
の王が女、黒比賣に娶ひて、生みませる御子、
神前
(
かむさき
)
の郎女、次に
茨田
(
うまらた
)
の郎女、次に
白坂
(
しらさか
)
の
活目
(
いくめ
)
子の郎女、次に
小野
(
をの
)
の郎女、またの名は
長目
(
ながめ
)
比賣四柱
三
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
白坂
(
しらさか
)
だ、
白坂
(
しらさか
)
だ。」
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この
西山
(
せいざん
)
から
白坂
(
しらさか
)
へかけては梅の樹が多い。いちめん梅の名所だった。老公は梅がすきなので隠棲の地をここに選んだのであった。——その梅の林を出て梅のなかへ老公のすがたは小さくなってゆく。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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