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しよたいくづ
ふりがな文庫
“しよたいくづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
世帶崩
50.0%
所体頽
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世帶崩
(逆引き)
後ろに
慎
(
つゝ
)
ましく控へたのは、二十二三の内儀、白粉も紅も拔きにして少し
世帶崩
(
しよたいくづ
)
れのした、——若くて派手ではありませんが、さすがの平次も暫らく見惚れたほどの美しい女でした。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しよたいくづ(世帶崩)の例文をもっと
(1作品)
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所体頽
(逆引き)
おのれが乗物の顔して急ぐ
気色
(
けしき
)
も無く
過
(
すぐ
)
る後より、
蚤取眼
(
のみとりまなこ
)
になりて遅れじと
所体頽
(
しよたいくづ
)
して
駈来
(
かけく
)
る女房の、
嵩高
(
かさだか
)
なる風呂敷包を
抱
(
いだ
)
くが上に、
四歳
(
よつ
)
ほどの子を背負ひたるが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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