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所体頽
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しよたいくづ
ふりがな文庫
“
所体頽
(
しよたいくづ
)” の例文
おのれが乗物の顔して急ぐ
気色
(
けしき
)
も無く
過
(
すぐ
)
る後より、
蚤取眼
(
のみとりまなこ
)
になりて遅れじと
所体頽
(
しよたいくづ
)
して
駈来
(
かけく
)
る女房の、
嵩高
(
かさだか
)
なる風呂敷包を
抱
(
いだ
)
くが上に、
四歳
(
よつ
)
ほどの子を背負ひたるが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
“所体”で始まる語句
所体