“しょうるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生類80.0%
小塁10.0%
粧涙10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由なき理由を申し立てて、生類しょうるい憐れみの令を施行したのもその護持院隆光だったからです。——退屈男の口辺には自ずと微笑がほころびました。
しかも、いたる所には、まだ小塁しょうるいる敵や残軍の反撃が途に待っていた。打ちはらい、打ち払い、すでに、秋は深み、十月もすぎかけている。——
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夢に啼けば 粧涙しょうるいあかく 闌干らんかんたり
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)