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しょうじるてん
ふりがな文庫
“しょうじるてん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生死流転
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生死流転
(逆引き)
悲しいかな仏日はやく没して、
生死流転
(
しょうじるてん
)
の
衢
(
ちまた
)
冥々
(
みょうみょう
)
たり。人ただ色に耽り酒に耽る。誰か
狂象
(
きょうぞう
)
、
跳猿
(
ちょうえん
)
の迷を取り除くを得ん。徒らに人を
謗
(
ぼう
)
し法を謗す。これあに
閻魔
(
えんま
)
獄卒の責めを免れんや。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
さても明日の世はまた、
冥々
(
めいめい
)
としてわからない。今日が、平和というたとて、
生死流転
(
しょうじるてん
)
、三界苦海、色に、酒に、金に、
跳猿
(
ちょうえん
)
の迷いから
醒
(
さ
)
めぬものは、やがて、思い知る時があろうというもの。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうじるてん(生死流転)の例文をもっと
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