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しょうじゃひつめつ
ふりがな文庫
“しょうじゃひつめつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生者必滅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生者必滅
(逆引き)
その中でも夫婦は、唯、一夜の契にてさえも、五百
生
(
しょう
)
の宿縁と申すほどでござります。しかし、
生者必滅
(
しょうじゃひつめつ
)
、
会者定離
(
えしゃじょうり
)
は浮世の定めでございます。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
妻として母として学問の必要なることは、これを生活問題から見ても
益々
(
ますます
)
その必要を感ずるのである。
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
生者必滅
(
しょうじゃひつめつ
)
とは古い文句であるが、常に新しい意味を持っている。
夫婦共稼ぎと女子の学問
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
万一の事を考えると今の内に
有為転変
(
ういてんぺん
)
の理、
生者必滅
(
しょうじゃひつめつ
)
の道を説き聞かして、もしもの変が起った時取り乱さないくらいの覚悟をさせるのも、
夫
(
おっと
)
の
妻
(
つま
)
に対する義務ではあるまいかと考え出した。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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