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しゆうらく
ふりがな文庫
“しゆうらく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聚落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聚落
(逆引き)
其処に一
聚落
(
しゆうらく
)
、かしこに一部落と言つたやうに、人家が、処々に散点してゐる形が、いかにも山村らしい感じを私に与へた。
夏
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
所が農學部の裏門からはひる小徑のわきの地面に其
聚落
(
しゆうらく
)
の有ることをふと見付けたのである。花莖はいまだ甚だ伸びず、なほ
能
(
よ
)
く水分を藏し
葉柄
(
えふへい
)
もかなり太かつた。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
ほととぎすはその花瓣の
斑
(
ふ
)
が普通のものとは異つてゐた。いづれも唯一株だけ生えてをり、その附近には同じ花を見なかつた。水の溜つた田のわきにはおほばたねつけばなの
聚落
(
しゆうらく
)
が有つた。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
しゆうらく(聚落)の例文をもっと
(2作品)
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