“しゅんせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浚渫90.0%
春雪10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下水道の浚渫しゅんせつはまったく豪雨にうち任せてあったが、雨水はそれを掃除するというよりも閉塞へいそくすることの方が多かった。
東京を流れる六十九筋の溝渠ほりわりや川の底から一年のあひだに浚渫しゅんせつされる泥土の量が二万立方坪にも近いといふ事実は大して人々を驚かすものではない。
水に沈むロメオとユリヤ (新字旧仮名) / 神西清(著)
春雪しゅんせつ繽紛ひんぷんとして舞ふを見よ
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)