“しゅっきょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出渠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
修繕の終った天祥丸は、K造船工場に暇乞(いとまご)いをして芝浦へ急行しなければならない。そこで出渠(しゅっきょ)の作業が始まる。
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
「三時四十分に出渠(しゅっきょ)できないと、一日延びますが」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今は芝浦に碇泊(ていはく)しています。何(な)んでも荷物の積込みが遅れたとかって船主(キーパー)の督促で、昨晩日が暮れてから修繕が終ると、その儘(まま)大急ぎで小蒸汽(こじょうき)に曳航(えいこう)されて出渠(しゅっきょ)しました。
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)