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しゃしゃらくらく
ふりがな文庫
“しゃしゃらくらく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
洒々落々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洒々落々
(逆引き)
浮世三分五厘、本来無一物の
洒々落々
(
しゃしゃらくらく
)
を到る処に
脱胎
(
だったい
)
、現前しつつ、文字通りに行きなりバッタリの一生を終った絶学、無方の快道人であった。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
お
負
(
まけ
)
にそれを
洒々落々
(
しゃしゃらくらく
)
たる態度で遣って
除
(
の
)
ける。ある時ポルジイはプリュウンという
果
(
くだもの
)
の干したのをぶら下げていた。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
人々は大笑いに笑い、自分も笑ったが、自分の
慙入
(
はじい
)
った感情は、
洒々落々
(
しゃしゃらくらく
)
たる人々の間の事とて、やがて水と流され風と
払
(
はら
)
われて何の
痕
(
あと
)
も
留
(
とど
)
めなくなった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(12作品)
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