“しまうま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
縞馬57.1%
斑馬28.6%
花驢14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縞馬しまうまの刑事は、向こうへすたすたといってしまった。後に貫一は、忌々いまいましげに舌打をした。
と言ってみたものですが、その声がフッとかき消されてしまって、その身は獅豹しひょうに捕えられた斑馬しまうまのように、ずるずると芝生の上を引きずられて行くのを見ます。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ミッチェル教授説に、馬や驢や花驢しまうまは十五乃至ないし三十歳生活するが、往々五十に達する確かな例あるがごとしと。
次に花驢しまうまにゼブラとドーとクワッガとグレヴィス・ゼブラの四種あったが、ゼブラは絶えなんとしおり、クワッガは絶え果て、ドーも本種は絶えて、変種だけ残る。