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しばいごや
ふりがな文庫
“しばいごや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
芝居小屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芝居小屋
(逆引き)
わたしたちの
芝居小屋
(
しばいごや
)
はさっそくできあがった。四本の木になわを
結
(
むす
)
び回して、その長方形のまん中にわたしたちは
陣取
(
じんど
)
ったのである。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「
出入
(
ではい
)
りにね。日本の
芝居小屋
(
しばいごや
)
は
下足
(
げそく
)
があるから、天気のいい時ですらたいへんな不便だ。それで小屋の中は、空気が通わなくって、煙草が煙って、頭痛がして、——よく、みんな、あれで我慢ができるものだ」
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けれどその
翌日
(
よくじつ
)
も、巡査はまたやって来た。そうしてわたしたちの
芝居小屋
(
しばいごや
)
の
囲
(
かこ
)
いのなわをとびこえて、
興行
(
こうぎょう
)
なかばにかけこんで来た。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
たいこを打ちやめることなしに、
広告屋
(
こうこくや
)
は
芝居小屋
(
しばいごや
)
の入口にともっている二つの大きなかがり火のまん中に
位置
(
いち
)
をしめた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
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