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しなののかみ
ふりがな文庫
“しなののかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
信濃守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信濃守
(逆引き)
信濃守
(
しなののかみ
)
がしゃべっていると、
丁
(
ちょう
)
ッ、と秀吉よこ手を打って
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石川
日向
(
ひゅうが
)
様は横に長くて、この一構が通りを距てて
宗対馬守
(
そうつしまのかみ
)
と大関
信濃守
(
しなののかみ
)
の二棟に当る。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
彼は十四歳のとき、藩主の
信濃守
(
しなののかみ
)
政利に論語の講義をした。岡島梅蔭という藩儒の推薦だそうで、講義は一年ちかく続けられ、終ったときには国広の短刀と、銀二十五枚を
褒賞
(
ほうしょう
)
された。
屏風はたたまれた
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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