“しきた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シキタ
語句割合
仕来81.3%
為来16.7%
司気太2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
未荘の仕来しきたりでは、阿七あしち阿八はちを打つような事があっても、あるいは李四りし張三ちょうさんを打っても、そんなことは元より問題にならない。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
「否、そんなものじゃございません。矢っ張り女郎の参拝です。生き残った平家の女子達が今の稲荷町の基を開いたというので昔からの為来しきたりです」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
変に間の抜けた様子であったが、つと進み出たのは近藤司気太しきた
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)