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しかるべからず
ふりがな文庫
“しかるべからず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不可然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不可然
(逆引き)
その時相役申候は、たとい主命なりとも、
香木
(
こうぼく
)
は無用の
翫物
(
がんぶつ
)
に
有之
(
これあり
)
、過分の大金を
擲
(
なげう
)
ち
候
(
そろ
)
事
(
こと
)
は
不可然
(
しかるべからず
)
、
所詮
(
しょせん
)
本木を伊達家に譲り、末木を買求めたき由申候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
その時横田
申
(
もうし
)
候
(
そろ
)
は、たとい主命なりとも、
香木
(
こうぼく
)
は無用の
翫物
(
がんぶつ
)
に
有之
(
これあり
)
、過分の大金を
擲
(
なげう
)
ち
候
(
そろ
)
事
(
こと
)
は
不可然
(
しかるべからず
)
、
所詮
(
しょせん
)
本木を伊達家に譲り、末木を買求めたき
由
(
よし
)
申候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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