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さんじゅうろう
ふりがな文庫
“さんじゅうろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三十郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十郎
(逆引き)
狂言は
黙阿弥
(
もくあみ
)
の『
小袖曽我薊色縫
(
こそでそがあざみのいろぬい
)
』で、
小団次
(
こだんじ
)
の
清心
(
せいしん
)
に
粂三郎
(
くめさぶろう
)
の
十六夜
(
いざよい
)
、
三十郎
(
さんじゅうろう
)
の
大寺正兵衛
(
おおでらしょうべえ
)
という評判の顔あわせ。
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
即日、梁川主馬の息
三十郎
(
さんじゅうろう
)
は、仇討御許を得て南部八郎太の跡を追う。一方目付役は、光政の名をもって
だだら団兵衛
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
与次郎の如きは篤実なる所より
可笑味
(
おかしみ
)
の出る者にて、この役にて名を留めたる坂東
寿太郎
(
じゅたろう
)
や二代目
三十郎
(
さんじゅうろう
)
は知らず、誰がしてもはしりもとや
冗口
(
むだぐち
)
に
己気
(
おのがき
)
を入れて、与次郎らしき者は近来絶無の姿。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
さんじゅうろう(三十郎)の例文をもっと
(3作品)
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