“さんしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三宿50.0%
参宿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と皆々腕をさすって居りまする。さて中山道なかせんどう高崎より渋川、金井、横堀、塚原、相俣あいまたより猿が原の関所を越えて永井の宿しゅく、これを俗に三宿さんしゅくと申しまして、そろ/\難所なんじょへかゝります。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その時三名人の放った矢はそれぞれ夜空に青白い光芒こうぼうを曳きつつ参宿さんしゅく天狼星てんろうせいとの間に消去ったと。
名人伝 (新字新仮名) / 中島敦(著)