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さとだいり
ふりがな文庫
“さとだいり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
里内裏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里内裏
(逆引き)
一
輛
(
りょう
)
の牛車が、五条大橋口から富ノ小路の
里内裏
(
さとだいり
)
のほうへむかって、黒いわだちの
痕
(
あと
)
をのこして行くのが見える。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六波羅両庁と、二条富小路の
里内裏
(
さとだいり
)
のあいだは、まさにこんな
磨
(
と
)
ぎすまされた空気だったにちがいあるまい。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足利方で立てた光明院の朝廷は、さきごろ、
押
(
おし
)
ノ
小路
(
こうじ
)
室町
(
むろまち
)
の一劃を、
里内裏
(
さとだいり
)
とさだめられた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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