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さした
ふりがな文庫
“さした”の漢字の書き方と例文
語句
割合
差立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差立
(逆引き)
宿継ぎ
差立
(
さした
)
てについて、尾張藩から送られて来た
駄賃金
(
だちんがね
)
が馬籠の宿だけでも金四十一両に上った。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
故
(
わざ
)
と、使者
差立
(
さした
)
てるまでもない。ぢやが、大納言の卿に、将軍家よりの
御進物
(
ごしんもつ
)
。よつて、九州へ帰国の諸侯が、
途次
(
みちすがら
)
の使者兼帯、其の
武士
(
さむらい
)
が、都鳥の
宰領
(
さいりょう
)
として、
罷出
(
まかりい
)
でて、東海道を
上
(
のぼ
)
つて行く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さした(差立)の例文をもっと
(2作品)
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