“さけくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
酒嗅50.0%
酒臭50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして身には赤い襯衣しゃつを着て、青い腰巻の下から出た毛だらけの素足に半長はんながの古靴を穿いていたが、赤い顔に白髪髯しらがひげ茫々ぼうぼうやして酒嗅さけくさ呼吸いききながら
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
大井はこう云って、酒臭さけくさい息を吐きながら、俊助の顔をのぞくようにした。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)