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さくおとこ
ふりがな文庫
“さくおとこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
作男
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作男
(逆引き)
山朸のさきには
鎌
(
かま
)
をゆわえ、それにオコノコという長い荷繩をそえてかたげているのが、
作男
(
さくおとこ
)
や
小百姓
(
こびゃくしょう
)
の常の
出立
(
いでた
)
ちであったともいわれている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
椙原家の
作男
(
さくおとこ
)
で吾平というのが、
使
(
つかい
)
を命ぜられて西の家へ行った。——西の家とは、敦夫の父の弟で、敦夫たちには
叔父
(
おじ
)
に当る源治の
住居
(
すまい
)
である。
殺生谷の鬼火
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そこで両人の者はその
作男
(
さくおとこ
)
兼馬丁兼
厨夫
(
ちゅうふ
)
がたくさんの兼職の中へ今一つ葬儀屋の職を加えて、やんごとない主人を
棺
(
ひつぎ
)
の中に釘づけにしておいたという事実を発見した。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
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(13作品)
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