“さかなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真嘉那志50.0%
阪梨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫死して妻のみ孤児を養ふに、第三女真嘉那志さかなし十三歳、たちまち懐胎して十三月にして一男を坐下ざかす。頭には双角そうかくを生じ眼はたまきくるが如く、手足はたかの足に似たり。容貌ようぼう人の形にあらず。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
阪戸さかと阪手さかて阪梨さかなし(阪足)などとともに、中古以前からの郷の名・里の名にありますが、今日の境の村と村とのさかいかくするに反して、昔は山地と平野との境、すなわち国つ神の領土と
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)