“さいがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
犀川75.0%
狭井川12.5%
狹井川12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其のおもなるものは、弘治元年七月十九日犀川さいがわ河畔の戦闘と永禄四年九月十日の川中島合戦との二回だけである。
川中島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
この池を中心に、狭井川さいがわ下流しもへかけて、天正ごろからえた新しい民家が乱雑に建てこんでいた。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひめのおうちは、狹井川さいがわという川のそばにありました。そこの川原かわらには、やまゆりがどっさり咲いていました。天皇は、媛のおうちへいらしって、ひと晩とまってお帰りになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)