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ごていはつ
ふりがな文庫
“ごていはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御剃髪
50.0%
御薙髪
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御剃髪
(逆引き)
「
御剃髪
(
ごていはつ
)
と同時に、肉食をお始めになられた御出家は、古今、殿をもって
嚆矢
(
こうし
)
といたしましょう」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又「へえー左様で、お比丘尼様はこの頃
御剃髪
(
ごていはつ
)
なすったのでげすな」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ごていはつ(御剃髪)の例文をもっと
(2作品)
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御薙髪
(逆引き)
寛永元年五月
安南船
(
あんなんせん
)
長崎に到着候節、当時松向寺殿は
御薙髪
(
ごていはつ
)
遊ばされ
候
(
そろ
)
てより三年目なりしが、御
茶事
(
ちゃじ
)
に
御用
(
おんもち
)
いなされ
候
(
そろ
)
珍らしき品買求め候様
仰
(
おおせ
)
含められ、
相役
(
あいやく
)
と両人にて、長崎へ出向き候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
寛永元年五月
安南船
(
あんなんせん
)
長崎に到着候時、三斎公は
御薙髪
(
ごていはつ
)
遊ばされ候てより三年目なりしが、
御茶事
(
おんちゃじ
)
に
御用
(
おんもち
)
いなされ候珍らしき品買い求め候様
仰
(
おおせ
)
含められ、
相役
(
あいやく
)
横田清兵衛と両人にて、長崎へ出向き候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ごていはつ(御薙髪)の例文をもっと
(2作品)
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