“ごっかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
極寒83.3%
獄関16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いい塩梅あんばいに、こういうほとんど無人の境で、極寒ごっかんの北風と闘いながら冬を越すことが好きだという地質学者がいて、その研究者の努力によって、北満の永久凍土層の性質もだんだん分ってきた。
永久凍土地帯 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
空間漂流器に身体をまかせて、極寒ごっかんのまっくらな空間をあてもなくただよっていた六号艇の乗組員たちは、六名の犠牲者をのぞいて、全部僚艇に助けられた。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
獄関ごっかん梁山泊りょうざんぱくへ通じること
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)