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ごくどう
ふりがな文庫
“ごくどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
極道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極道
(逆引き)
「風来坊の乞食の
無頼漢
(
ならずもの
)
のろくでなしの
極道
(
ごくどう
)
の傴僂野郎め、
巾着切
(
きんちゃくき
)
りの矢尻切りの嘘つきの恥知らずの
磔
(
はり
)
つけ野郎め、おまけに」「お父さま、——」
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私は
未
(
ま
)
だ
極道
(
ごくどう
)
な青年だった。船員が極り切って着ている、続きの菜っ葉服が、矢っ張り私の唯一の衣類であった。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
彼処
(
あそこ
)
の家の一族は兄さん達でも叔父さんなどでも皆
一廉
(
ひとかど
)
の
極道
(
ごくどう
)
者であり、そう云う妙子自身の父も、よく遊ぶ人であったのを幼い時から見て知っているので
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ごくどう(極道)の例文をもっと
(18作品)
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