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ごくそう
ふりがな文庫
“ごくそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
獄窓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獄窓
(逆引き)
またしばしば、
獄窓
(
ごくそう
)
につながれるなどの、帝王としては、余りにも
数奇
(
さっき
)
に過ぎる生涯を必然にしてしまわれたものであった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
固
(
もと
)
よりこんな事で罪人の助かる
訳
(
わ
)
けはないが、とう/\
仕舞
(
しまい
)
に
獄窓
(
ごくそう
)
を隔てゝ
母子
(
ぼし
)
面会だけは叶いました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あの太陽の白い反射をふっと
獄窓
(
ごくそう
)
のなかに眺めることが出来たのです。
新生の門:――栃木の女囚刑務所を訪ねて
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
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