“こんぴらやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金比羅山66.7%
金刀羅山33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四月の花時になると彼方此方あっちこっちでやります。何日には金比羅山こんぴらやまにはた揚げがある等と電車の中に広告が出ます。唯揚げるのでなくて切りっこですから見物が押しかけます。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
金比羅山こんぴらやまから、はなの山
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
小仏の背後に高いのが景信山かげのぶやまで、小仏と景信の間に、遠くその額を現わしているのが大菩薩峠のみねであります。転じて景信の背後には金刀羅山こんぴらやま大岳山おおたけさん御岳山みたけさんの山々が続きます。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)