トップ
>
こんだく
ふりがな文庫
“こんだく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
溷濁
63.6%
混濁
33.3%
昏濁
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
溷濁
(逆引き)
何が故に、此の
溷濁
(
こんだく
)
なる社会を憤り、此の
紛擾
(
ふんぜう
)
たる小人島騒動に激し、以て痛切なる声を思想界の一方に放つことを得ざるか。
兆民居士安くにかある
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こんだく(溷濁)の例文をもっと
(21作品)
見る
混濁
(逆引き)
無理に無理を押し通して
立働
(
たちはた
)
らいていたばかりでなく、昨年の正月に血を
喀
(
は
)
いてたおれた時にも、死ぬが死ぬまで意識の
混濁
(
こんだく
)
を見せなかったものである。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こんだく(混濁)の例文をもっと
(11作品)
見る
昏濁
(逆引き)
ソノタメニ脳ガ充血シ、眩暈ヤ複視現象ガ起ッタリ意識ノ
昏濁
(
こんだく
)
ガ生ジタリスル。ヒドクナレバ失心スルヿモアル。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こんだく(昏濁)の例文をもっと
(1作品)
見る