トップ
>
こめつきむし
ふりがな文庫
“こめつきむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
米搗虫
66.7%
叩頭虫
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米搗虫
(逆引き)
「太郎虫と言いますか、
米搗虫
(
こめつきむし
)
と言うんですか、どっちかでございましょう。小さな
児
(
こ
)
が、この虫を見ますとな、旦那さん……」
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
誰でも可い、何をすると
咎
(
とが
)
めりゃ、黙れとくらわす。
此女
(
こいつ
)
取調
(
とりしらべ
)
の筋があるで、交番まで
引立
(
ひった
)
てる、
私
(
わし
)
は雀部じゃというてみい、
何奴
(
どいつ
)
もひょこひょこと
米搗虫
(
こめつきむし
)
よ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こめつきむし(米搗虫)の例文をもっと
(2作品)
見る
叩頭虫
(逆引き)
私は懐中拡大鏡の力をかりて彼に、仰向けに置かれると飛び上る
叩頭虫
(
こめつきむし
)
の、奇妙な構造を見せていた。この構造を調べるには
鏡玉
(
レンズ
)
が必要である。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
こめつきむし(叩頭虫)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こめつきむし”の意味
《名詞》
こめつきむし【米搗虫、叩頭虫】
甲虫目コメツキムシ科に属する甲虫の総称。学名:Elateridae。
(出典:Wiktionary)