“こひきぐるま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粉碾車50.0%
碾穀車25.0%
碾粉車25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
森の木葉このはのしげみは、闇を吐き出だす如くなれど、夕照ゆふばえは湖水に映じてわづかにゆくてに迷はざらしむ。この時聞ゆる單調なる物音は粉碾車こひきぐるまきしるなり。すべてのさま物凄く恐ろしげなり。
碾穀車こひきぐるまの鳴り響く水の上に、朽ち果てたる橋柱、黒き影を印して立てり。この景色心に浮べば、あの折の心輕げなる少女子をとめごさへ、扁鼓ひらづゝみ手にりて、「サルタレルロ」舞ひつゝ過ぐらむ心地す。
濃霧起る時、闇わが半球を包む時、風のめぐらす碾粉車こひきぐるまの遠くかなたに見ゆることあり 四—六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)