トップ
>
こはくいろ
ふりがな文庫
“こはくいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
琥珀色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琥珀色
(逆引き)
「これは
樽麦酒
(
たるビール
)
だね。おい君樽麦酒の祝杯を一つ
挙
(
あ
)
げようじゃないか」と青年は
琥珀色
(
こはくいろ
)
の底から
湧
(
わ
)
き上がる
泡
(
あわ
)
をぐいと飲む。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女でもああ云ふ顔をしたのは、存外人を食つてゐるものだ。その上色も白い方ぢやない、浅黒いとまでは行かなくつても、
琥珀色
(
こはくいろ
)
位な所はあるな。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
甲斐は箱膳をひきよせ、蓋を盆にして、茶碗を二つ出すと、
自在鍵
(
じざいかぎ
)
に掛っている茶釜から、
琥珀色
(
こはくいろ
)
の茶のようなものを
汲
(
く
)
んで、一つを周防にすすめた。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こはくいろ(琥珀色)の例文をもっと
(34作品)
見る