“こぬす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小盗50.0%
小盜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……“時報ときとり”を盗んで食っちまうような小盗こぬす……公徳心のない乞食野郎……そういう人物は梁山泊へ入れたくない
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武州小手塚村無宿一名早乘事三次三十七歳 其方所々しよ/\に於て小盜こぬすみ致し其上麹町三丁目町醫村井長庵に同意爲し淺草中田圃なかたんぼに於て三州藤川在岩井村百姓十兵衞後家ごけやす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)