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ことなか
ふりがな文庫
“ことなか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
事勿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事勿
(逆引き)
さすが
事勿
(
ことなか
)
れ主義の石井外務大臣もついに勘忍袋の緒が切れたのであろう、俄然態度を硬化し、両志士を秘かに保護する決意を告げて、頭山翁に面会を求めて来た。
一商人として:――所信と体験――
(新字新仮名)
/
相馬愛蔵
、
相馬黒光
(著)
所が教会の老人組と来た日には
事勿
(
ことなか
)
れ主義でね。それに少し嘘涙でも流して見せようものなら、すぐ胡魔化されるのですから——それで何ですか支倉は逃げたんですか
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
過てるを知って
憚
(
はばか
)
る
事勿
(
ことなか
)
れとは、
唐国
(
からくに
)
の聖人も申された。一旦、仏菩薩の妖魔たる事を知られたら、
匇々
(
そうそう
)
摩利の教に帰依あって、天上皇帝の御威徳を
讃
(
たた
)
え奉るに
若
(
し
)
くはない。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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