トップ
>
こつづみ
ふりがな文庫
“こつづみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小鼓
94.4%
小皷
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小鼓
(逆引き)
紙の破れた格子窓からすぐに往来が見えていたが、その往来に
佇
(
たたず
)
んで
小鼓
(
こつづみ
)
を打っている者がある。麟太郎は書物から目を上げて音のする方を眺めて見た。
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鈴木君は磐城
亘理
(
わたり
)
郡
小鼓
(
こつづみ
)
村の旧家の出で、それで号を
鼓村
(
こそん
)
といっているが、今から百二十年ほど前の鈴木君の家へ、おりおりもらいにくる老人があった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こつづみ(小鼓)の例文をもっと
(17作品)
見る
小皷
(逆引き)
ちる花のしたにかさねてまかせたり君が扇とわが
小皷
(
こつづみ
)
と
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
こつづみ(小皷)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こつづみ”の意味
《名詞》
こつづみ【小鼓】
能楽や長唄などで使用する小型の鼓。おとつづみ。小胴。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こつゞみ
しょうこ
つづみ
タムブリノ