“こっかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国会33.3%
黒塊33.3%
黒海33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはたいへんなひょうばんになって、国会こっかいをひらかなければならないというぎろんが、ひじょうにたかまってきました。
そのため、政府せいふも、明治めいじ十四(一八八一)ねんに、国会こっかい明治めいじ二十三(一八九〇)ねんにいよいよひらくというやくそくを、しなければならなくなったほどでした。
鳴きかい相よび、友をよび集めて対岸の灌木林かんぼくりんの上をまるく広くをえがき、しだいに輪をちぢめると、一団の黒塊こっかいとなって、灌木林かんぼくりんのなかにすがたをけした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そこで西の方はどうなったかというと、日耳曼ゲルマンという強い力に出遇うて止まってしまった。そこで一方は黒海こっかいに向った。土耳古トルコの勢力は弱い。薄弱なる所に向ってぐ圧力を加えた。
東亜の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)