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こせと
ふりがな文庫
“こせと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
古瀬戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古瀬戸
(逆引き)
僕 誰が矛盾と思ふものか? 一人の女を愛するものは
古瀬戸
(
こせと
)
の茶碗を愛さないかも知れない。しかしそれは古瀬戸の茶碗を愛する感覚を持たないからだ。
闇中問答
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むかし、小堀孤蓬庵が愛玩したといふ
古瀬戸
(
こせと
)
の茶入「
伊予簾
(
いよすだれ
)
」を、その子の権十郎が見て
侘助椿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
其の
後
(
ご
)
元祖
藤四郎
(
とうしろう
)
という人がヘーシを発明致したは
貞応
(
ていおう
)
の二年、開山
道元
(
どうげん
)
に従い、唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょうが、これが
古瀬戸
(
こせと
)
と申すもので、
安貞
(
あんてい
)
元年に帰朝致し
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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