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こじょろう
ふりがな文庫
“こじょろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小女郎
66.7%
小女臈
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小女郎
(逆引き)
襖
(
ふすま
)
があいたから、今朝の人と思ったら、やはり
昨夜
(
ゆうべ
)
の
小女郎
(
こじょろう
)
である。何だか物足らぬ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
高柳君は雑誌を開いたまま、
茫然
(
ぼうぜん
)
として眼を
挙
(
あ
)
げた。正面の柱にかかっている、八角時計がぼうんと一時を打つ。柱の下の
椅子
(
いす
)
にぽつ
然
(
ねん
)
と腰を掛けていた
小女郎
(
こじょろう
)
が時計の音と共に立ち上がった。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「御寺へ行きます」と
小女郎
(
こじょろう
)
が云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こじょろう(小女郎)の例文をもっと
(2作品)
見る
小女臈
(逆引き)
お供の
大女臈
(
おおじょろう
)
、
小女臈
(
こじょろう
)
、
侍女
(
かしずき
)
、すべて
蒔絵轅
(
まきえながえ
)
の美しい
小輿
(
こごし
)
であった。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こじょろう(小女臈)の例文をもっと
(1作品)
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