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小女郎
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こじょろう
ふりがな文庫
“
小女郎
(
こじょろう
)” の例文
襖
(
ふすま
)
があいたから、今朝の人と思ったら、やはり
昨夜
(
ゆうべ
)
の
小女郎
(
こじょろう
)
である。何だか物足らぬ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
高柳君は雑誌を開いたまま、
茫然
(
ぼうぜん
)
として眼を
挙
(
あ
)
げた。正面の柱にかかっている、八角時計がぼうんと一時を打つ。柱の下の
椅子
(
いす
)
にぽつ
然
(
ねん
)
と腰を掛けていた
小女郎
(
こじょろう
)
が時計の音と共に立ち上がった。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「御寺へ行きます」と
小女郎
(
こじょろう
)
が云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“小女”で始まる語句
小女
小女房
小女童
小女子魚
小女氣
小女臈