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こしょくそうぜん
ふりがな文庫
“こしょくそうぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
古色蒼然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古色蒼然
(逆引き)
爾来
(
じらい
)
、
幾星霜
(
いくせいそう
)
、
風雨
(
ふうう
)
にうたれたヘクザ館は、
古色蒼然
(
こしょくそうぜん
)
として、荒れ果ててはいるが、
幸
(
さいわ
)
いにして火にも焼かれず、水にもおかされず、いまもって淡路島の中央山岳地帯に、
屹然
(
きつぜん
)
としてそびえている。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
シーツもなしで、
古色蒼然
(
こしょくそうぜん
)
とした学生
外套
(
がいとう
)
にくるまり、頭には小さい枕がたった一つ、その枕を高くするために、持っているだけの肌着を、きれいなのも着よごしたのも、残らずその下へ突っこんだ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
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(5作品)
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