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こくび
ふりがな文庫
“こくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小首
77.8%
小頸
18.5%
黒眉
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小首
(逆引き)
広子は
小首
(
こくび
)
を傾けながら、時々返事をする代りに静かな
点頭
(
てんとう
)
を送っていた。が、内心はこの間も絶えず二つの問題を解決しようとあせっていた。
春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こくび(小首)の例文をもっと
(21作品)
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小頸
(逆引き)
女は、え? と聞き直すように
小頸
(
こくび
)
をかしげて私のほうを見て、当惑そうに幽かに笑いました。聞えないのです。
風の便り
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
こくび(小頸)の例文をもっと
(5作品)
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黒眉
(逆引き)
男は、
叉手
(
さしゅ
)
の礼をしたまま、黙然と面をあげた。朱面
黒眉
(
こくび
)
唇
(
くち
)
大きく
鼻
(
はな
)
秀
(
ひい
)
で、容貌見るべきものがある。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こくび(黒眉)の例文をもっと
(1作品)
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