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こうろほう
ふりがな文庫
“こうろほう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
香炉峰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香炉峰
(逆引き)
大寺
(
おおでら
)
の鐘の音を聞いていると、白楽天の詩にある
遺愛寺
(
いあいじ
)
の鐘を聞く想いがし、又
西山
(
にしやま
)
の雪景色は
香炉峰
(
こうろほう
)
の眺めを思わせた。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
浪子は幼きよりいたって人なつこく、しかも
怜悧
(
りこう
)
に、
香炉峰
(
こうろほう
)
の雪に
簾
(
すだれ
)
を巻くほどならずとも、三つのころより
姥
(
うば
)
に抱かれて見送る玄関にわれから帽をとって
阿爺
(
ちち
)
の
頭
(
かしら
)
に載すほどの気はききたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
こうろほう(香炉峰)の例文をもっと
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