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こうちやま
ふりがな文庫
“こうちやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
河内山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河内山
(逆引き)
河内山
(
こうちやま
)
はこう云って、ちょいと言葉を切った。それから、次の語を云っている中に、だんだん
頭
(
かしら
)
を上げて、しまいには、じっと斉広の顔を見つめ出した。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
八五郎一ぺんに
悄気
(
しょげ
)
てしまいました。
河内山
(
こうちやま
)
の芝居でも解る通り、寛永寺の役僧は見識のあったもので、町方の御用聞などは、指も差せるものではありません。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その後は三
間
(
げん
)
ばかりの
総襖
(
そうふすま
)
で、白い、
藍紺
(
あいこん
)
の、ふとく荒い大形の
鞘形
(
さやがた
)
——芝居で見る
河内山
(
こうちやま
)
ゆすりの場の
雲州
(
うんしゅう
)
松江侯お玄関さきより広大だ、襖が左右へひらくと
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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