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こうこつきょう
ふりがな文庫
“こうこつきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恍惚境
80.0%
恍惚郷
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恍惚境
(逆引き)
……(沈黙。眼をつむったまま異様な
恍惚境
(
こうこつきょう
)
)ほら。聞えないのかい? 貴様には聞えないのかい?
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
青年の腕の下にある小山嬢の顔が、急に
蒼
(
あお
)
くなり、それからこんどは赤くなった。彼女のしっかり閉じられた
瞼
(
まぶた
)
の下に大きな眼玉がごろんと動くのが見えた。彼女は
恍惚境
(
こうこつきょう
)
に入っているらしい。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こうこつきょう(恍惚境)の例文をもっと
(4作品)
見る
恍惚郷
(逆引き)
法師丸は全然豫想もしなかった
恍惚郷
(
こうこつきょう
)
に惹き入れられて、暫く我を忘れていた。それがどう云う感情の
発作
(
ほっさ
)
であったかは、後になって理解したことで、当時の少年の頭では何も自覚していなかった。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こうこつきょう(恍惚郷)の例文をもっと
(1作品)
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