“くわうこつきやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
恍惚境100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善智識と言はるゝ先達は、その時蝋燭らふそくあかりを取つて少年少女の顏を照し、まさに忘我の恍惚境くわうこつきやうに入つたと見れば、それで『救はれた』とし、修法を了つて、盛んな精進料理の法宴になるのでした。