“こいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小粋81.6%
小意気15.8%
小意氣2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船宿などに奉公する女であるから、どこか小粋(こいき)でありながら、下卑ていない。身持もよくて、これまでに浮いた噂もないという。
恨みの蠑螺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
私の知る日本橋区内住居者は——いわゆる江戸ッ児は、美化されて伝わったそんな小意気(こいき)なものでもなければ、洗練された模範的都会人でもない。かなりみじめなプロレタリヤが多い。
そして此の陰氣(いんき)なじめ/\した室にも、何處となく、小意氣(こいき)な瀟洒(さつぱり)した江戸的氣風が現はれてゐた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)